漢方アロマ精油とは

当サロンで使用します漢方アロマ「神気」は、従来の飲む漢方を塗る漢方に変身させた画期的な漢方薬草精油で、

経皮吸収により体内に取り入れて作用し皮膚を保護し、内臓機能のバランスを整え、自然治癒力を高める効果がありますので、

塗るだけで健康管理と五臓(肝・心・脾・肺・腎)の養生が期待できます。

使用する漢方アロマオイルは、臓器に対応する漢方アロマオイル6本、症状別漢方アロマオイル8本、

そしてベースオイル1本の合計15本を取り揃えています。

漢方アロマ神気は、漢方研究の中枢である台湾の陽明大学の研究チームにより、開発された安全性の高い商品です。

 

 

飲む漢方から塗る漢方へ

手軽に始められる漢方アロマ精油。臓器に対応する漢方アロマを不調のある個所に塗って施術をすることで、

皮膚から浸透してダイレクトにその臓器に届きます。例えば、不眠症・寝つきが悪い・夜中に何度も目覚めてしま方は、

肝臓のトラブルが大きな原因と考えられます。肝臓の氣は朝日と共に上に上昇して、

夕刻にまた肝臓に戻るを繰り返していると言われてます。

この不眠の症状はこの氣(体のエネルギー)の巡りが悪いために起こりうると中医学では考えられています。

この場合は、肝臓に対応する漢方アロマを肝臓のある部に塗って浸透させていきます。

このように不調の原因を探し、対応することが可能です。

また体調不良の症状、朝の目覚めが悪い・気分がすぐれない・心が落ち着かない・頭痛・肩こり

関節痛・むくみ・冷え性・ぎっくり腰・捻挫・打撲などあらゆる症状に対応する漢方アロマを取り揃えています。

 

飲む漢方と塗る漢方の類似点

塗る漢方は、飲む漢方同様に ①四気 ②五味 ③昇降浮沈 ④帰経の特性を持ち、 ⑤方剤理論によって作られています。

(1) 四気(しき)とは、寒・涼・温・熱の四つの性質のことです。

生薬や食べ物には身体を冷やす「寒涼性(かんりょうせい)」のものと、

身体を温める「温熱性(おんねつせい)」のものがあります。

寒涼性の薬草は解熱、抗菌、消炎及び鎮圧効果があり、温熱性の薬草は散寒、

補陽、疎通経絡、循環を促進するなどの効果があります。

(2) 五味(ごみ)とは辛・酸・苦・甘・鹹(鹹:塩からい)の五つの味のことです。

香りは「辛味」に属し、ほぼすべての精油は辛みを持っています。

*「辛味」は肺臓経に帰経(生薬が一つあるいは数種類の臓腑・経絡・部位に選択的に作用することを指します)

発汗・行気(活気の巡りをよくすること)活血作用(血行をよくすること)があります。

*「酸味」は肝臓系帰経し、止咳・生理過多・頻尿の改善などの収斂作用があります。

*「苦味」心臓経に帰経し、清熱解毒・便秘・嘔吐・炎症の改善などの解熱、燥湿作用があります。

*「甘味」は脾臓系に帰経し、補益(不足を改善する)・緩和・止痛作用があります。

*「鹹味」の精油はほぼありません。

(3) 昇降浮沈(しょうこうふちん)とは、薬物が作用する方向性のことです。

<昇・浮>、体の上方・外側に向かう作用、上向き・外向き。病変部位が身体の上部や体表(表:ひょう)にあるときに使用します。

<沈・降>、体の下方・内側に向かう作用、下向き・内向き。病変部位が身体の下部や深部(裏:り)にあるときに使用します。

(4) 帰経は漢方精油を判断する最も重要な基準です。分かりやすく言うと、

薬物がある特定の臓器の病気に対して治療効果があれば、この薬物はその臓器に作用すると理解します。

(5)方剤(薬物調合)なしでは塗る漢方は成立しません。方剤理論は漢方薬の魂とも言えます。

全ての神気シリーズは、方剤理論を基に数種類の漢方精油を組み合わせた複合成分でできています。

また調香のため、相性の良い西洋精油を適量用いています。

 

 

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